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通常は1ヶ月。だけど、私たちは「どうにかできないか」を考えます!
アパレルOEMでは、素材や付属品がすべて届いてから、
裁断・仕分け・縫製・検品・仕上げまでに約1ヶ月かかるのが一般的です。
各工程を丁寧に進めてこそ、良い製品が仕上がる。だから時間がかかります。
でも実際の現場では、そんな“予定通り”ばかりではありません。
「展示会のスケジュールが前倒しに」
「他工場の生産遅延で急遽変更に」
「資材の到着が大幅に遅れた」
こういった事態が発生しても、イベントや納品日は基本的に動かせない。
そんなとき、「サン・クリークさんなら、なんとかなるかもしれない」と相談いただくことが増えてきました。
間に合わせるための“現実的な工夫”と、どうにかしたいという気持ち。
今回は、実際にサン・クリークが対応した、緊急対応の3つの事例をご紹介します。

その1:納期5日前に全資材が到着。それでも店舗オープンに間に合わせた
某ブランド様からのご依頼。
セットアップ(パーカー+パンツ)の各10枚が必要でしたが、生地と付属の投入が遅れ、すべてが揃ったのは納期5日前。
本来ならスケジュールの再調整や一部納品の延期が検討される状況です。
でも、「できるだけ多く、少しでも間に合わせたい」というご要望を受けて、即日で段取りを再構築。
裁断をその日のうちに開始し、縫製も2日前からスタートしました。
完成した分から先に納品する体制を取り、結果的にイベントオープン日に間に合わせることができました。
その2:他社工場の生産遅延。1週間での“緊急差し替え”に対応
「他の縫製工場に頼んでいた製品が、スケジュールミスで納期に間に合わない」。
ある企業様から、そんな緊急のご相談がありました。
通常は1ヶ月必要な工程が、残された時間はわずか1週間。
ただ、依頼数は少量であることもあり、今取りかかっていた長納期の商品を一旦止めて差し替え、即座に2ライン体制で対応。
こうした柔軟な判断ができるのも、自社内で工程を完結できるサン・クリークならでは。
納期にしっかりと間に合わせることができました。
その3:新店舗オープンイベントに“直送納品”で対応
名古屋・大阪での新店舗オープンに伴う商品の製造では、
生地投入が大幅に遅れ、イベント告知後で日程がずらせないという状況に。
時間的余裕はほぼなく、分納での対応を希望されました。
そこでサン・クリークでは、全ラインを品番別に編成し直し、仕上がった商品から即日発送。
通常は倉庫を経由しますが、今回は自社で仕分けし、各店舗へ直送することで時間短縮を図りました。
数日間、現場は慌ただしくなりましたが、予定通りイベント開始日までにすべてを納品することができました。
「相談してくれたからには、できる限り応えたい。」
「こんな急なお願いですみません」
「無理だったら断ってください」
そう言われることもあります。けれど、私たちからすれば、相談してもらえること自体がうれしいことなんです。
頼ってもらえたからには、なんとかしたい。それがサン・クリークのスタンスです。
無理を押し通すのではなく、現実的に間に合うラインを一緒に探す。
その場しのぎではなく、品質を守ったうえで、間に合わせる方法を考える。
そうした柔軟な動きができるのは、私たちが裁断から縫製、検品・仕上げまで一貫して対応できる国内縫製工場だからこそ。

サン・クリークは、縫製の「最後の砦」でありたい。
最後に、「どこも引き受けてくれなかった」と言って駆け込んでくださる方がいます。
私たちは、そんな時こそ力になれる存在でいたいと考えています。
• クオリティを下げずに、間に合わせたい
• 柔軟に対応してくれる縫製工場を探している
• とにかく一度、話を聞いてほしい
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。
“無理かも”のその一歩先を、私たちが一緒に探します。