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【生地ロット差に合わせて微調整し、見た目を揃えた】事案|【サン・クリーク】岐阜の縫製工場

ご依頼内容

REQUESTS

カットソー生地を使ったレディーストップス2型・計180枚のご依頼。

ただし、生地ロットにより「色差」と「テンション差」が微妙にあるという、量産時に不安の残る状態でのスタートでした。

メーカー様からは

“ロットが混ざっても、できるだけ仕上がりの見た目を揃えてほしい”

という追加のお願いもありました。

対応概要

OVERVIEW

裁断

ロットごとの“伸び具合”をまずサンプル的に確認。差が出やすいパーツ(袖口・裾)は、ロットごとに型紙補正を微調整して裁断。

色差が出にくいパーツ配置を意識しながら、ロット混在でもまとまって見えるよう型入れを工夫。

縫製

テンションが違って仕上がり寸がズレやすいため、縫製担当をロット別に固定。

“一枚縫い”ならではの調整力を活かし、縫い進めながら縫い寸を微調整。

数枚ごとにシルエットをチェックし、ロットごとの違いを最小限に抑えながら進行。

仕上げ・納品

プレス時にもロットごとに圧力とスチーム量を調整し、全体の見た目が揃うよう最終仕上げ。

納期前倒しで無事納品。

有限会社サン・クリークよりひとこと

サン・クリーク代表 小木曽 晴美

こちらこそありがとうございます!
ロット差は難しいところですが、一枚縫いの強みを活かして対応できてよかったです。